社員を知る

建物の未来を考える「パートナー」

建物の未来を考える「パートナー」

前職のときから、“自分の提案が形として残る仕事”がしたいと思っていました。

カナメの屋根・外壁改修工事は、工場や倉庫といったお客様にとって大切な資産を守る仕事です。社会的意義が大きく、やりがいを実感できると感じたため転職を決意しました。普段の仕事では、法人のお客様を中心に、屋根や外壁の診断・改修の提案をしています。
現場調査から見積、契約、工事中の進行管理、完工後のフォローまで、一貫して担当するのが私の仕事です。

営業ではありますが、単に“売る”という感覚ではなく、お客様と一緒に建物の未来を考える「パートナー」のような存在を目指しています。

経営者の方と話せる、この仕事の面白さと誇り

この仕事の面白さは、普段であればなかなか出会えない立場の経営者の方や自分にないものをもっている人と直接話せることだと思っています。

この仕事をしていると、男としても「かっこいい」、人としても「すげぇな」って思う人に出会える機会があります。 社長さんの物の考え方や想いも深堀して話をして勉強しながら働いている。ここが社会人としてもビジネスマンとしても面白さを感じる所。

社長さんの想いや考え方をしっかり聞いて、自分のできるこれが一番だ!という提案に対して、最終的に「社員のためにやるよ」って言ってもらえたときは本当に嬉しいですね。

「自分の仕事に惚れてもらう」営業を目指して

営業をしていていつも意識しているのは、“条件”や“金額”で選ばれるのではなく、「石川さんに任せたい」と言ってもらえるような営業をすることです。

私の目標は“自分の仕事に惚れてもらう”こと。 提案の内容だけではなくて、私自身を信頼してもらえるような仕事がしたい。 だからこそ、どんな案件でも“誠実に・とことん丁寧に”を心がけて、その結果自分の評価が会社の評価に繋がる、そんな仕事を続けていきたいですね。

1,000万円の差があっても、信じた提案を貫いた

特に印象に残っているのは、ある屋根塗装工事の案件です。
複数の相見積もりがある中で、屋根に特殊な塗料が使われていたので、メーカーに成分分析や試験施工をお願いしました。その結果、一般的な塗料では施工できないことがわかって、他社とはまったく違う提案ができたんです。

金額の差は1,000万円以上ありましたし、時間もかかりました。 でも「他社の工法では結果が出ない」と確信していたので、資料も言葉も工夫して、筋道を立てて説明しました。
ストレートに決まる営業じゃなかったですが、 案件を進める過程そのものが大きなやりがいであり、正直わくわくしました。「ここまでやってダメなら仕方ない」と思えるほどやり切ったので、達成感は強く感じています。

ただ、上司から「お客様に手紙を書いてみよう」とアドバイスをもらったとき、まだまだ自分にはできることがあるなって気づかされましたね。 本当に“上には上がいる”って感じます。だからこそこの仕事は面白いんです。

努力をちゃんと見てくれる会社

入社してから、5年間で主任、係長とステップアップさせてもらいました。
数字だけではなく、工事の品質やお客様対応など、トータルで見て評価してもらえるので、努力がちゃんと報われる環境だなと思っています。

年間表彰で壇上に立ったときも、「チームの成果」だと感じました。
工場案件を多く受注できた年だったんですが、それは現場の職人さんや調整してくれた仲間がいたからこそ。壇上では“感謝”しかなかったですね。

家庭と仕事、どちらも大切にできる働き方

結婚してからは、時間の使い方をすごく意識するようになりました。
家族との時間を大切にしながらも、限られた時間で成果を出す働き方を心がけています。

カナメは“人を大切にする会社”だと本当に思います。
頑張りをしっかり見てくれる評価制度や、働きやすさを考えた体制が整っているので、家族も安心して応援してくれています。家庭と両立しながらキャリアを積んでいけるのはカナメの大きな魅力です。