HISTORY沿革

1940年代

茅葺き屋根が多く残る1940年代、福島県喜多方市にて板金業を始める。戦後の物資不足の時期を経て、その後の戦後復興、屋根の近代化の中で金属屋根工事の事業を拡大。

1971
10月

株式会社として設立し、栃木県矢板市に矢板営業所を開設。

1972
4月

福島県喜多方市関柴町に本社を移転し、第一工場と事務所を新設。

1974
6月

本社に第二工場および店舗を増設。

1975
2月

栃木県矢板市木幡に事務所と物流倉庫を新設。

12月

社名を株式会社カナメと変更。

1978
1月

純和風金属瓦カナメルーフを開発。本格的な金属瓦としてヒット製品となる。

11月

栃木県宇都宮市に事業本部を新設し、神社仏閣など古典建築研究部門を発足。

1980
12月

銅板 カナメ段付本瓦葺きの開発で社寺屋根の工事拡大の発端となる。

1983
11月

会社機構改組により宇都宮事業本部を本社とし、喜多方本社を喜多方支店と改称。

1989
11月

栃木県宇都宮市平出工業団地に本社社屋竣工。

1990
8月

社寺向けのサービスとして、従来の「屋根改修」に加え「新築工事」へ本格参入。

1994
1月

栃木県大田原市にカナメ那須工場を竣工。

2004
7月

業界初の洋風チドリ葺き金属平瓦「洋瓦王(ヨウガオウ)」を開発。

2005
8月

屋根アスベスト対策「封印工法」を開発。

2006
3月

本社敷地内に研修所を竣工。部門間の所員交流、人材教育の理念をさらに推し進める。

8月

業界初のチタン成型瓦「チタン カナメ段付本瓦葺き」の開発。
東京都浅草の浅草寺様にて採用。

2007
8月

チタン カナメ段付本瓦葺きが「ものづくり日本大賞(経済産業大臣賞)」を受賞。

2009
10月

屋根に穴をあけずに太陽電池を取り付けられる設置金具「カナメソーラーグリップ」を開発。

2010
7月

屋根一体型太陽電池「カナメソーラールーフ」開発。

2011
6月

那須工場内に新製品開発棟を竣工。喜多方工場より新製品開発部門(R&D)を移転。

10月

株式会社設立40周年を迎える。

2012
7月

代表取締役社長に吉原正博が就任。

10月

産業用太陽電池取り付け金具「フラットグリップ」を開発。以降、各種屋根材毎の取り付け金具をシリーズ展開。

2013
12月

自社敷地・社屋を活用した「太陽光発電事業」を開始。(6箇所、総発電量650.41kW)

2014
12月

製造拡大に伴い那須工場を2倍に増築。

2015
8月

超水密縦葺き屋根材「富士ライン55」を開発。

9月

「カナメソーラールーフ」がグッドデザイン賞を受賞。

2018
10月

「チタン カナメ段付本瓦葺き」がグッドデザイン賞を受賞。

2019
3月

波形スレート屋根のカバー改修「無塵工法」を開発。

2021
6月

波形スレート屋根のカバー改修屋根用の太陽電池取り付け金具『SCR』を開発。

7月

栃木県「宇都宮市リーディング企業」に選出。

10月

株式会社設立50周年を迎える。

11月

大型物件用縦葺き屋根「エコウェーブ」を開発。